日本の過去の成長と中国の成長

日本は1957~1972年度の高度経済成長期にGDP成長率が平均9.5%と飛躍的に伸びた結果、円の価値が上がり、1973年に変動相場制に移行しました。

そのころの日本と同じような状況だといわれているのが、近年、高いGDP成長率を維持している中国です。

中国はかつて、人民元の為替レートを1ドル=8.28元とする固定相場制でした。このようにドルと自国通貨をリンクさせ、為替レートを固定させることを「ドルペッグ制」といいます。

その後、2005年7月21日に市場介入によって変動幅を一定範囲内に抑える「管理変動相場制」に移行したのです。それまでよりも約2%切り上げた1ドル=8.11元を当初の基準値とし、変動幅をそのレートの上下0.3%内に抑えるシステムになりました。

新しい基準値は毎日、中央銀行である中国人民銀行から公表されます。

同時に、ドルやユーロなど主要通貨の「通貨バスケット」も参考指標として導入しています。通貨バスケットとは、複数の主要通拘で構成するバスケット(カゴ)から算出したレートに自国通貨を連動させるシステムのことです。

中国は貿易など自国との関係の深さに応じて各通貨の比重を決めてバスケットをつくっています。

FXや株が好きな人は「知ってるよそんなこと・・」というお話だったかもしれませんね。


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